宮城県

【海外人材育成】外国人材が距離と言葉の壁を越えて日本の地方からキャリアを築く、”新たな人材育成の仕組み”を企画提案!

株式会社タカノ鐵工

外国人材が距離と言葉の壁を越えて日本の地方からキャリアを築く

地域で学び自国で学ぶ、新たな人材育成の仕組みを作ることで、人材不足という地域の課題を解決します。ベトナムと南三陸を結び、即戦略で活躍できるベトナム人製図オペレーターを育てることを目指します。

このプロジェクトについて

タカノ鐵工は、宮城県南三陸町に拠点を構える鉄工会社です。
南三陸町は東日本大震災で甚大な被害を受け、市街地の建物のほとんどが津波によって跡形もなく流されました。
その中で現在も震災遺構として残存している南三陸防災庁舎があります。
ここでも多くの方が亡くなりましたが、建物の鉄骨が津波に耐えたことによって町長を始め多くの人が命をつなぎました。
まさにここ南三陸で鉄骨を作る会社タカノ鐵工の使命は命を守る大事な鉄骨を高い技術で作り支えるということなのです。

会社の事業内容は以下です。

○建物の大元となる骨組みを作る【鉄骨加工】
鉄骨に切断・孔明け・溶接などの工程を行い、鉄骨構造物の柱や梁(はり)などの制作を行います。高い技術力でお客様のニーズに応えます。

○建物のデザインを支え頑丈な骨組みを実現する【図面作成】
専用のCADソフトを使用し、鉄骨製作の為の図面や加工図を作成します。
その図面をもとに鉄骨加工、お客様との打ち合わせなどもします。
図面担当者曰く、自分が作成した図面で建物が建ったのを見たときは感慨深いものがあります。

日本のどの地域でも人材不足が叫ばれて久しい現代。タカノ鐵工でも2017年からベトナム人を製図オペレーター候補として採用をはじめました。すると、外国人オペレーター第1号となったニャットさんが破竹の勢いで成長。ベトナム帰国後もリモートで会社の業務を任されるほどになったのです。
(ニャットさんが活躍する様子は、ぜひこちらからご覧ください! → https://www.youtube.com/watch?v=a0CbTEqJJ-s)

ニャットさんの成功から外国人材の活用に可能性を見出したタカノ鐵工は、ベトナムでの採用を強化し以下のような海外チーム体制を推進しようとしています。
・ベトナムのまだスキルがなくても意欲ある高度人材をさらに数名採用
・日本で受け入れて研修や仕事に従事してもらい育成
・ベトナムに戻ってからも研修や仕事を継続してもらいさらなる育成

しかし、第2、第3のニャットさんが育つ体制が整っているとはいい切れません。言葉・距離の壁を乗り越えて製図初心者を育てることはまだまだ難しく、社内でも試行錯誤が続いています。スキルがほぼゼロの人材を仕事が出来る人材に育てていかなければならないので、そのステップをしっかりと描き育成を進める必要があります。
そこでカギを握るのが「ステップアップシート」です。

私たちはこんなチームです

多様な人材を受け入れるグローカル企業

ここ数年で外国人実習生の受け入れを推進し、ベトナムには現地法人を設立しました。製図部には女性のCADオペレーターも多く在籍し、多様な社員一人一人が技術・知識の向上、より良い製品作りに挑戦し続けています。技術の指導をていねいに行うことはもちろんのこと、地元の運動会に社員でチームを組んで出場したり、お祭りでベトナムの名物料理「フォー」を振舞ったりと、地域交流などにも積極的に参加をして外国人労働者と地域の架け橋として活動しています。

インターン生へのメッセージ

取締役/高野真源

ベトナム人含む人の育成のみならず、将来的に会社を新しく体制を変えていく、その変化を一緒に作っていきたいと思います。
鉄工業界全体として人を育てる仕組みはあまり見ないので、いい仕組みができれば業界にも提案していきたいと考えています。人をどう育てるのかという点は鉄工業界にとっても大変興味のあるテーマですので、業界に一石を投じることが可能だと思っています。インターン生の皆さんと取り組む新しい仕組み作りに期待しています!

プロフィール・・・南三陸町生まれ。幼稚園以降は仙台で育ち、大学卒業後、飲食業界などで4年ほど勤務。
その後、家業を継ぐため建設業界へ転身し、仙台を拠点とする建設会社で3年勤務、資材販売などの経験を積んだのち、2017年に南三陸町へUターン。調理師免許を持ち、異国の食文化への関心も高い。

団体概要
株式会社タカノ鐵工
設立 1994年
代表者名 高野剛
従業員数 32名
WEBhttp://takano-g.com/publics/index/32/
住所 宮城県本吉郡南三陸町志津川字平井田77-44
テーマ
海外展開・貿易・語学/建築・住・リノベーション
職種
企画・商品開発/職人・ものづくり
仕事内容
「ステップアップシート」があることによって、何をどうできる状態にあるのか、次のステップに進むためにはどの部分を重点的に強化すれば良いのかが実習生、受け入れ側双方で見えるようになります。

昔ながらの職人さんから学ぶという文化から、人が育つ仕組みに発展させることで、日本人の社員さんの育成にも有効に働く可能性も大いに考えられます。

すでにシートの仮案は作成してあるので、このシートがうまく機能して育成につながるのかをインターン生と一緒に検証をしていきたいと思っています。

3名のベトナム人実習生(図面、工場に従事する方、日本語ある程度可能)と、受け入れ側の日本人社員にヒアリングを行い、シートの検証と必要に応じて追加修正をしていきます。

ヒアリング項目のイメージ
・なんで日本に来たの?
・ベトナム人が日本に慣れるためにどこに苦労したか、しそうか?
・仕事が出来る様になるために習得したことは?
・重要だけど難しかったことは?
・ステップアップシートの感想や改善点

企業の皆さんと連携して、うまく機能できるシートを完成させることがインターンのゴールです。

1週目:事前研修
※現地に来ていただき地域をこの目で見ておいしいモノを食べ、他企業のインターン生との顔合わせ、企業さん、実習生と懇親を深めます。
2週目:タカノ鐵工の仕事理解、ミッションの理解、ヒアリング設計
3週目:ヒアリング実施(ベトナム人実習生)
4週目:ヒアリング実施(日本人社員)、中間報告会
5週目:シートの検証と修正点の洗い出し実施
6週目:シート修正案作成、社長との確認
7週目:完成したシートについて実習生、社員からのフィードバック、修正
7週目:土曜日最終報告会

※必要に応じて2回目の来訪を決定します。
期待する成果
・外国人実習生のステップアップシート
↓これがあることで
・日本人社員が、実習生のスキルやマインドセットのレベルの現在地とゴールを把握し、今後何を重点的に教えると良いかイメージできている
・実習生が、自分が習得すべきスキルやマインドセットのレベルの現在地とゴールを理解し、今後どのようにステップをのぼっていけば良いかをイメージできている
得られる経験
・ベトナムの方が日本に来て、どのように職場環境に馴染み、業務に必要なスキルを習得していくかの追体験
・人の能力を最大限に引き出す環境づくり(余計なことにつまずかずに、能力を効率良く高めるためには、何が必要か、どのようなリソースをどこに割くべきか、考える経験)
・企業内のダイバーシティの醸成(国籍の異なる社員が混在する職場におけるコミュニケーションをどのように円滑化できるかを考える経験)
対象となる人
・人事部に興味がある方
・家庭教師や塾講師などの経験から人が育つ仕組みに興味がある方
・外国語を学ぶ中で海外の人と仕事をするのに興味がある方
・ゆくゆくは海外赴任して外国人と働いてみたい方
・外国語を専攻している方
活動条件
【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
<このプロジェクトは、オンライン実施(一部現地活動あり)です>
・2021年1月23日~3月13日(全体で160時間程度の活動)
※テスト期間に重複して23日からの開始が難しい場合はスタート時期のご相談が可能です。
・基本的にオンラインで現地をつないだ活動となります。
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(オンラインまたは現地)を実施します。
※来訪タイミングは、事前研修終了後、業務開始1週間を目処に検討。2月中旬あたりを想定しています。
※現地に行けない場合でもエントリーは可能です。面談時に相談をしてください。
※現地での活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります。

【活動頻度・活動時間】
・週4~5日(月曜~金曜)、1日4~6時間程度
・企業の営業時間内(9:00~18:00)での活動が中心ですが、内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。
※このプロジェクトについてのご質問・ご相談は、株式会社ESCCA(担当:山内、連絡先:ryota.yamauchi@escca.jp)までお問い合わせください。
活動場所
宮城県南三陸町
事前課題
マッチング後に個別に提示します

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