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東北
マーケティングの力で、地球を救う木質循環型エネルギーシステムの構築に貢献せよ!

木から生まれる温もりを町のシステムにしよう

日々の生活に欠かせないエネルギーという観点から、これまでの日本社会で活用されてこなかった自然資源を捉え直し、持続可能な事業創出とまちづくりに同時にアプローチします。

このプロジェクトについて

MMRは、南三陸町に眠る未利用資源を活用する事業を立ち上げるため、2015年に設立された会社です。
まず着目している資源が、南三陸町の面積の77%を占める森林に眠る木材。特に林地残材と呼ばれる、活用されずに山に残る丸太や端材です。使い道がなく森林に放置されているこの林地残材を、「熱」という私たちが日々大量に消費するエネルギーに変換する。そうすることで、今まで価値のなかった木材に新たな価値を生みつつ、海外から輸入される石油に頼ることなく町内でエネルギーを自給できる町、災害時にもいち早く回復する町を実現する。これがMMRのビジョンです。

ビジョン実現に向けMMRが着目したのは、乾燥させた木材を細粉し、圧力をかけて成型した『木質ペレット』。
町内の豊かな森で育まれた木が町内でペレットとなり、それを燃料とするペレットストーブやボイラーを町内の多くの人々が利用している。こんな町をつくりたいと考えています。

そこでポイントとなるのが、ペレットストーブを使う家庭や企業(ユーザー)をどう増やしていくか。南三陸町では役場や小学校といった公共施設を中心にすでにペレットストーブが導入されていますが、家庭や民間企業への導入はまだごく一部に限られています。住民の皆さんはペレットに対してどのような印象を持っているのでしょう?何か障壁があるとしたら、それをどうすれば取り除くことができるでしょう?

また、エネルギーという当たり前の生活を支えるインフラのあり方を変化させていくには、住民、企業、行政、有識者など幅広い関係者と、ビジョンやゴールを共に考え行動していくことが必要です。何を誰にどう伝えれば、未来に繋がる対話を生み出すことができるでしょうか?

今回のインターンでは、これらのクエスチョンを一つずつ丁寧に紐解き、これからMMRが幅広い関係者を巻き込み、この南三陸町に暮らす人々のライフスタイルや価値観に変革を生み出すうねりを起こしていくためのコミュニケーション戦略としてまとめます。

私たちはこんなチームです!

次世代の子どもたちに誇れる町をつくる

MMRは、Minamisanriku に眠る Marvelous な Resource を活用した新たなビジネスを興すことを志し、地元企業の若手経営者3名により2015年に設立されました。以来、町外産のペレットの販売事業を行っており、取扱量は年々増加しています。3名の本職は、林業、運送業、土木業と、それぞれ領域における技術/経営面のエキスパート。そこに大学・大学院で森林政策を学んだのち、産地・生産者との繋がりを大切にする和食料理屋にて経営・人事マネジメントの経験を積んだ佐野さんが2018年末に加わり、ここ南三陸にしっかりと根付くペレット事業の推進に向けて万全の体制が整いました。50年先100年先を見据えた長期ビジョンを描く4人からは、地域に対する愛着とユーモア溢れるトークが絶えません。

インターン生へのメッセージ

FROM: 佐藤 太一

山という日本に眠る宝を熱や電気などエネルギーに変えて、もっと人々にとって身近なものにしていきたい、という想いから昨年南三陸にやってきました。石油などの化石燃料はできるまでに数十億年もかかりますが、山の木々はだいたい50年くらいで立派に育ってくれます。50年なんて長すぎる!と思うかもしれませんが、南三陸町には大事に育てられ、出番を待っている山々がたくさんあるので、可能性を強く感じています。
山だけでなく、澄んだ青空や、港にたくさんの船が並んでいる景色など、きれいで温かみのある風景にたくさん出会える南三陸で、ワクワクする未来づくりに一緒にチャレンジしませんか?

プロフィール

宇都宮大学農学部森林科学科を卒業後、東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程へ進学。学生時代の6年間に18都道府県の林業地を巡り、しなやかに逞しく地域で林業・木材ビジネスを展開する経営者たちに出会う。自分自身も地域に関わる仕事がしたいという思いから、修士課程修了後は産直食材にこだわる大手飲食チェーン会社に就職し、神楽坂の和食料理屋で店長を務めた。その間、地域ビジネスの実施を念頭に、経営と人事マネジメントのスキルを磨く。その後、専門である林業・木材の分野で本格的に地域ビジネスに関わりたいと考え、2018年12月に南三陸へ移住。現在は合同会社MMRの事業企画推進として従事している。

宇都宮大学農学部森林科学科を卒業後、東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程へ進学。学生時代の6年間に18都道府県の林業地を巡り、しなやかに逞しく地域で林業・木材ビジネスを展開する経営者たちに出会う。自分自身も地域に関わる仕事がしたいという思いから、修士課程修了後は産直食材にこだわる大手飲食チェーン会社に就職し、神楽坂の和食料理屋で店長を務めた。その間、地域ビジネスの実施を念頭に、経営と人事マネジメントのスキルを磨く。その後、専門である林業・木材の分野で本格的に地域ビジネスに関わりたいと考え、2018年12月に南三陸へ移住。現在は合同会社MMRの事業企画推進として従事している。
募集対象大学生
期間短期(3週間〜2ヶ月)
テーマまちづくり/環境・エネルギー・バイオ
職種営業/マーケティング・広報
活動支援金なし
仕事内容現在ペレットストーブを使っている家庭、設置はしているものの使っていない家庭、設置を検討している家庭などに対し、ペレットストーブの設置を決めた経緯、設置前の期待と現状、日々のメンテナンスの状況、石油ストーブやエアコンと比較したときのペレットのメリット/デメリットなどについて丁寧にヒアリングします。10〜15家庭を目安としますが、ペレットストーブを一般家庭に設置する障壁と対策を特定できるまでヒアリングとリサーチを重ねます。余裕があれば企業についてもアプローチします。

その際、MMRのビジョンを達成するためのロードマップとペレットストーブの普及がカギとなる理由をきちんと理解し、ペレットストーブの普及の先に行っていくステップも見据えた上で、MMRが今後どんな関係者に対して、どんなアプローチをしていけばよいかを示すコミュニケーション戦略を構築します。

1週目
・企業理解、ミッション理解
・ヒアリング対象者の選定、ヒアリングシートの作成、アポ取り
2〜3週目
・ヒアリング実施、結果まとめ、追加リサーチ
3〜4週目
・社員とディスカッション、コミュニケーション戦略の構築
期待する成果・家庭および企業におけるペレットストーブ設置の障壁を特定し、その対応策が確立できている
・MMR独自のコミュニケーション戦略が構築できている
得られる経験・ユーザーの声を直に拾い、ニーズを突き止め、戦略を構築するという、マーケティングの基礎の実践
・「新規事業が地域に定着するための土台=戦略」を構築するという、スタートアップ・プロセスの体験
・長期的なビジョンと足元の短期的で緻密な戦略を同時並行で考えるという、経営を多次元で見る力の獲得
・木材活用、林業活性に関する「昔ながらの」知識を体得し、それを「新しい」知識や技術と組み合わせ、今までになかった『古くて新しい』価値を生むという考え方の体感
対象となる人・人の心を動かすマーケティングに興味のある人
・地域での持続可能な新規事業の確立に興味のある人
・環境/エネルギー問題に関心がある人(林業に関心があるとベターですが、専門的な知識の有無は問いません)
活動条件【期間】
平成31年8月16日~9月14日(1ヶ月間)

【活動頻度】
週5日以上(40時間/週)

【活動時間】
9:00~18:00(※基本はこの時間ですが、業務理解のために早朝〜午後、又は午後〜夜までの活動になる場合があります)

【宿泊】
南三陸内のシェアハウスに宿泊いただきます
活動場所宮城県南三陸町
事前課題マッチング後に個別に提示