岩手県

地域の情報発信を革新!老舗印刷会社が挑む地域ポータルサイト立ち上げの右腕募集

花坂印刷工業株式会社

印刷業から情報加工業への転換を図る。五代目社長の新たな挑戦

明治時代から地域の課題解決を生業としてきた花坂印刷工業。地域経済の持続的な発展のため「印刷」の枠を越えて情報発信を担うべく、地域ポータルサイトの立ち上げに挑む社長の右腕を募集します。

このプロジェクトについて

■特徴1: 東日本大震災を機に、老舗印刷会社の5代目が自社の価値に向き合う
花坂印刷工業株式会社は1902年に岩手県宮古市で創業した、地域で最古の印刷会社です。地域の企業を顧客とし、ポスターやチラシ、帳票類などの印刷業務を中心に事業を行っています。創業以来取引のある顧客は1,000社を超えており、地域企業のパートナーとして地域経済を支える存在です。
2017年に会社を継いだ5代目の花坂社長は、25歳で宮古市にUターンし営業担当として入社しました。当時は、緩やかに衰退していく地域経済に大きな危機感を持っていましたが、東日本大震災がきっかけとなり、印刷業の価値と可能性を見直すことになります。
震災直後、被害を受けながらも早期に復旧し事業を再開した地域企業は多数ありました。しかし、混乱状態の中では企業が再開した情報はうまく伝わらず、受発注や営業活動が滞るという大きな課題に直面していました。そこで花坂印刷工業は、震災以前から毎月発行していた集合広告チラシに被災企業の安否情報を無料で掲載し、配布することで地域企業の情報発信を一手に引き受けました。地域に広く情報が伝わり受発注が進み、企業活動が活性化することで、地域の復旧・復興に向けた様々な活動が円滑に進んでいくきっかけとなりました。顧客とのつながりが活かされたこの経験から、「印刷」を手段として地域の力になることの意義を強く感じるようになりました。

■特徴2:印刷業の枠を越えて、顧客のパートナーに
宮古市には全国でも有数の漁獲量を誇る真ダラやワカメ、サケなどを扱う水産業を始め、三陸随一の知名度を誇る景勝地「浄土ヶ浜」を核とした観光業、地域の基幹産業として多くの雇用を支える製造業や建設業、神楽や太鼓といった伝統的な文化や行事など、たくさんの地域資源があります。
「震災を機に地域や顧客をより深く知ろうと取り組む中で、印刷業も地域資源のつながりの中にあり、地域に生かされていることを強く感じるようになった」と花坂社長は語ります。「自社の受注のためだけではなく、顧客のパートナーとして地域の価値を高めるための仕事をしよう」と水産資源のブランド化のため商品開発からイベント出店のサポートを行ったり、観光関連事業者の若手を中心とした今後の観光を考える研究会を立ち上げたりなど、印刷業の枠を大きく越え、地域の課題解決や価値創造に取り組んでいます。

■特徴3:地域の情報発信を一元化するポータルサイト立ち上げへ
しかしながら、テクノロジーの進歩により家庭でも高品質の印刷ができるようになるなど、「印刷業」の価値は年々減少しています。「自社が100年以上取り組んできたことは何か?」「その強みは何なのか?」花坂社長が自問自答を続けた結果、導き出された答えは「顧客の、そして地域の課題解決」であり、この地で生業を続けてきた「地域ネットワークと課題を感じてきた目と経験」でした。
2022年、花坂印刷工業は「印刷業」から「情報加工業」へと自社の価値を捉え直して新規事業を立ち上げます。「情報加工業」として花坂印刷工業が取り組む新規事業の一つが地域の情報を一元的に発信するポータルサイトです。ポータルサイトにおいて、地域事業者が自ら情報発信できる仕組みを作ることで、情報発信をしたくてもコストなどの制約で発信ができなかった小規模の企業に対し付加価値を高める挑戦の場を提供し、同時に消費者に対して従来は埋もれていた鮮度の高い「今」の情報を提供することを目指したいと考えています。
地域や企業とのつながりが強く、様々な情報を取り扱っている花坂印刷工業が、地域の情報を一元化して発信するポータルサイトを立ち上げることにより、地域の付加価値をより高めることができると考えています。
今回のプロジェクトはその第一歩。花坂社長の右腕となり、ポータルサイトの全体コンセプト検討、地域事業者向けの説明資料作成とニーズ調査、掲載を希望する地域事業者の発掘まで、新規事業を軌道に乗せるための一連の取り組みを行ってもらいます。
地域に対して強い当事者意識を持つ花坂社長と共に、地域の付加価値を高めるポータルサイトの立ち上げに挑戦しませんか?起業や新規事業立ち上げに興味のあるアクティブなインターン生を募集しています!

私たちはこんなチームです

この街に生きる人々のパートナーであり続けたい

文化、芸術、風習、経済、政治。
印刷とは、その時代、その街に生きている人々の営みを紙に刷り出す作業。
その紙を100年分重ねて綴じると、それはひとつの物語になります。

わたしたちは1902年(明治35年)に岩手県宮古市で創業して以来、毎日、この小さな街の物語を刷り続けてきました。

印刷の専門家として、その時、その場で最適なサービスを提供するため、最新技術を積極的に取り入れながらも、古き良き技術を守り続けています。

今後新たにウェブサイトや動画を使った多様な情報発信手段を手に入れ、「情報加工業」への変革のもと、地域と顧客の価値を高めていくことを目指していきます。

インターン生へのメッセージ

代表取締役/花坂 雄大

宮古市は現在人口約50,000人ですが、2040年には34,000人まで減少すると予測されています。
人口減少に起因する地域経済の縮小や人材不足、顕在化した若者の地域外流出、そして震災後の復興需要が無くなる今後に対し、多くの人が漠然とした不安を抱えています。

「人口減少を乗り越え成長していく、自立した地域を見たい!」

弊社は地域企業と共に成長し、地域資源を徹底的に活用したいと考えています。顧客のパートナーとして「課題解決・価値上昇」を提供していきます。

今回立ち上げる新規事業は既存事業とシナジーを生み、顧客と地域に新たな価値を生み出していくはずです。このプロジェクトはその本当の第一歩。皆さんの力を貸してください。

プロフィール・・・1982年 宮古市生まれ、宮古市育ち
高校を卒業後、仙台市内で5年勤務
弊社で働いていた叔父の死去をきっかけに帰郷
入社11年目にて、2017年11月代表取締役に就任
現在は妻と息子の3人家族

団体概要
花坂印刷工業株式会社
設立 1902年創業、1973年株式会社設立
代表者名 花坂 雄大
従業員数 8名
WEBhttps://hanasaka.co.jp/
住所 岩手県宮古市新川町1番2号
テーマ
地域/PR・メディア
職種
営業/新規事業
仕事内容
地域の情報を発信するポータルサイト立ち上げに向けた活動

【ステップ0】資料読み込み、事例調査 ※事前課題
宮古市の現状を理解するため、市が策定した「宮古市総合計画」「宮古市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を読み込みます。また、全国のポータルサイトの事例から基本設計や提供価値などについて調査します。

【ステップ1】
●地域理解・事業理解、ポータルサイトのコンセプト検討(1週目:20時間) ※オンライン
宮古市や花坂印刷工業、顧客である地域企業を取り巻く産業理解を深めるためにオンライン研修を行います。事前課題をもとに花坂社長と議論し、地域の課題などについて理解を深めます。
事前課題に引き続き、全国のポータルサイトの事例から基本設計や提供価値などについて調査し、調査内容を基に花坂社長と共にポータルサイトのコンセプトなどについて議論します。議論を踏まえて、コンセプト、コンテンツ(掲載する情報)案、掲載する地域事業者側のメリットなどを盛り込んだコンセプト設計書の作成に取り掛かります。

【ステップ2】
●地域事業者向け説明資料作成、ニーズ調査(2~3週目:60時間) ※以降、現地活動
作成した設計書を基に、ポータルサイトの基本設計や提供価値などを記載した地域事業者向け説明資料を作成し、営業(事業説明・ニーズ調査)に向けた準備を行います。
準備が整い次第、まずは花坂印刷工業の既存顧客に向けて営業を行います。実際に企業や店舗を回り、ポータルサイトに期待することや発信したいことなど、生の声をたくさん聞き取りましょう!

【ステップ3】
●コンセプトの再検討、営業活動(4~5週目:60時間)
地域事業者への営業を通して得られた反応やニーズを捉えた上で、花坂社長と共にポータルサイトのコンセプトについて再度議論を行います。その都度、コンセプト設計書を修正していきましょう。コンセプト設計書の進捗に応じて外部エンジニアと打ち合わせを行い、ポータルサイト試作版の制作に向けたスタートを切ります。
引き続き営業活動を行いますが、花坂印刷工業の顧客に限らず、可能な範囲でインターン生自らが興味を持った企業や店舗にも積極的に営業を行い、新規顧客の発掘にも挑戦しましょう!

【ステップ4】
●コンセプト設計書の完成、社内報告会(6週目:30時間)
これまでの営業活動から得られた声をもとに地域のニーズをまとめます。花坂社長と議論を行い、コンセプト設計書を完成させます。
最後に、花坂印刷工業の社員に向けてプレゼンテーションを行い、ポータルサイトの全体コンセプトや地域のニーズについて報告してもらいます。インターン生が行った地域事業者への営業は社員や社長が引継ぎます。新規事業が軌道に乗るよう社内にしっかりと報告しましょう!
期待する成果
・地域ポータルサイトのコンセプト設計書の完成
・地域事業者30社以上に向けて営業(事業説明・ニーズ調査)を行う
・花坂印刷工業の社員にポータルサイトのコンセプトを伝え、引き継ぐ
得られる経験
・地域ポータルサイトの立ち上げに向けて、コンセプト設計から携わる経験
・地域を担う若手社長と共に新規事業を立ち上げる経験
・地域の企業や店舗に向けての営業活動を実践する経験
対象となる人
・地域の情報発信、ローカルメディアに興味がある人
・地域の魅力や抱える課題を肌で感じてみたい人
・物事の本質を考え抜くことができる人
・自ら積極的に行動し、誰とでもコミュニケーションを取れる人
活動条件
【期間】
<このプロジェクトは、オンライン+現地活動のハイブリッド型です>
令和4年2月7日~3月18日(予定) ※3/19以降、活動を行う場合は企業と協議のうえ、長期に切り替え
・全体で160~180時間程度活動してもらいます
※現地活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります。

【活動頻度】
週5日、1日4〜8時間程度(20時間以上/週) ※応相談

【活動時間】
受け入れ企業の通常業務時間内で1日4〜8時間程度、確保してもらいます
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります

【宿泊】
宮古市内の宿泊施設(企業側で準備)

【参加条件】
自分のPCがあること、自宅にネット環境が整っていること
参加までに、インターンシップ活動が適用になる保険(損害賠償保険、傷害保険)への加入をお願いします。

【参加までの流れ】
下記リンク先のwizHP『参加までの流れ』を確認ください
https://npowiz.org/wizintern/internflow


※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人wiz(担当:八田 連絡先:intern@npowiz.org)までお問い合わせください。
活動場所
1週目はオンライン
2週目以降は現地(花坂印刷工業社内および宮古市内)
※現地活動への参加ができない場合は、面談時に相談をしてください
事前課題
有り(詳細はエントリー時に説明)

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